お惣菜ありがとう

 

やっと子供の学校が始まった。非常に嬉しい。清々しい気持ちでいたら、初日は半日だったのを忘れていた。あまりのショックに昼食を作る元気はない。

 

めったに買わないお惣菜を買った。
皿に盛る。終了。

 

なんてありがたい。

 

健康を考えると、なるべく自炊をしたい。外食もお惣菜も控えたい。

 

という気持ちをやや多めに持っている。
やや多めに持っているだけであって、修行のように厳しくやりたい、とは思っていない。

 

思ってはいないけれども、毎日、家にいるので手を抜いていると思われるのも抵抗がある。けど疲れるから頑張りたくはない。

 

珍しいものが出てきたので、子供も喜んでいる。「これうめぇ〜」と普段聞かないワードも出てきた。

 

子供も喜んでいるし、私も楽だし、たまにはいいな。と心から思った。手を抜くことに抵抗があったその「抵抗」の正体など、子供には関係ないのだ。

 

延々と続く「ご飯の支度」だからこそ、
たまには堂々と手を抜こうと思う。