初代ドライヤーもいよいよか
炊飯器のように不具合があったわけではないが、家族から「音がうるさい割には乾きがイマイチ」とクレームがきていた。
こちらも10年以上お世話になっている。当時人気だったマイナスイオンがどうのというドライヤーで、当初は「髪がサラサラになる気がする」と嬉しかった記憶が。今はサラサラ感もなくなった。ドライヤーが劣化したのか、私の髪の問題かは謎だ。
ということで、炊飯器を見るついでにドライヤーコーナーにも行った。
そのドライヤーコーナーは、炊飯器の倍以上の広さと品数だった。お買い得なものは値上げ前のお米5キロくらいのお値段で、お高いものは「家賃かよ」というくらい格差があった。
昔ながらのドライヤーは余計な機能がない分、お手頃で軽いが、見た目がゴツい。家賃並みのものは、セレブ専用ゴージャス拳銃といった美しいビジュアルで、軽くてハイスペック。さてどうする?と悩んだ。
一緒に見に行った家族も一生懸命探してくれた。しかし彼は坊主だ。もう何十年もドライヤーを使用していない坊主がドライヤーを見ている。平和だ。
「お前、いらねぇだろ」と若者がいたら思ったことだろう。以前、子供に頼まれた整髪料をレジに持って行ったら笑われたと言っていた。ぜひ今回も坊主がドライヤーをレジに持って行って欲しい。
と思ったが、結局選べずに終わった。その日は炊飯器だけを手にして帰宅した。

