newドライヤーがやってきた
新しいドライヤーをどうするか、数日悩んだ。悩む割には我が家は私を含め全員、短髪だ。
じゃあ普通に乾くドライヤーでいいだろ、と言われそうだが、歳を重ねるにつれ、色々なものが重く感じる私の希望で「コンパクトで軽いもの」にこだわった。
となると、セレブ専用ゴージャス拳銃のような美しいビジュアルで家賃並みのお値段となる。短髪メンバーには贅沢過ぎる。
と美容師さんに相談したところ、新発売でセレブ専用ゴージャス拳銃のミニが出たと教えてもらった。ミニなので、家賃よりは安く、松阪牛 A5等級 サーロインステーキ(約750g〜800g)くらいの価格で手に入るとのこと。
「これは行くしかないでしょ」と自分がお金を出すわけでもない美容系男子に背中を押され、購入することにした。
そのドライヤーが届いた。ドライヤーなのに真っ白な箱に、まるで宝石のように丁寧に扱われ、そして美しく佇んでいた。ちょっと贅沢しすぎたかな、と不安になるも「10年使えば高くない」との声援を思い出し、気持ちを立て直した。
ようこそ、金ピカなドライヤー。早速、美容系男子が使用した。乾かすだけでしっとりまとまる髪艶めく、が売りの金ピカドライヤー。ワクワクしながら使い心地を尋ねた。
彼は言った。
「短髪だからまとまるも艶めくも分からない」と。
確かに。
となると、私が実感しなければ、というプレッシャー。期待半分、不安半分で使用。
結果、素晴らしい使い心地だった。軽いし風もパワフルだし、髪がサラサラしっとり。プロフェッショナルな技を手のひらに、とのキャッチコピー通りだった。ホッとした。10年使えば高くない。と金ピカドライヤーを見るたびに思っている。

