夕飯メニューに困ったらカレーという技が使えなくなった件

 

毎日の夕飯メニューを考えるのは苦行だ。この苦行に20年以上耐えているが、一向に終わる気配はない。

 

とりあえず困った時には、これを作ると決めておくと楽だと教わったので、困ったら間違いない「カレーか生姜焼き」と決めておいた。

 

ある日、1人が「実は生姜焼きはあまり好きではない」とおっしゃった。今さら?と思いはしたが、彼の意見を尊重し、メニューから生姜焼きを外した。残るはカレーのみとなった。

 

そのカレーを作れない状況になってしまった。

 

昼ごはんを食べる食堂が混雑しているので、すぐに出てくるカレーとうどんを交互に食べるようにした。という迷惑な人が出てきたのだ。

 

一度カレーを作ると、次の日もカレーになる率は高い。昼も夜も次の日もカレーはなかなかキツい。ということで、またまた彼の意見を尊重し、困ったときメニューからカレーまでもが外された。

 

さて、どうしたものか。

 

朝は「コーヒー出来たよ」と起こしてくれ、夕飯は、夕方に電話が来て「今日、何食べたい?」と聞いてくれる神のような旦那様がいる友人。主婦の夢をすべて詰め込んだ素晴らしい旦那様。こんな方も存在するのですよ、奥さん。

 

前世でかなりの徳を積んだんだな、きっと。と思うくらい夢のような話。1週間でいいからそんな日々を過ごしたいな、と冷蔵庫の中を見ながら考える、夏の暑さな金曜日の午後。