左足?右足?どっちの足から先に揉むのか問題


官足法の足もみ、
台湾式をベースにした流派の多くは、
左足を先に揉むように指導します。


心臓の反射区は左足のみ。
まずは血液循環に最も重要な心臓の機能を
活性化させるため。

陰陽説では、
左が陽で右が陰。


陽を助けると陰にも良い影響が
ある。


よって、
「左足から揉む方が効果的」と
考えられているからです。


しかし、
西洋式では右足から、という施術もあります。


さてどうしたものか?

どっちかが正解、
ということではありません。


どちらもそれぞれの理論に沿って
考えられているのです。


正解も間違いもない、ということです。


と考えるのはいかがでしょうか?


足の施術の良いところは、
副作用がないところです。


よって、どちらから揉んでも
体に悪影響ではないです。


そこは心配ないかと。


それよりも大事なのは、
左右バランス良く揉むこと」です。


片方揉んで力尽きて、もう片方は手抜きに。
となるとバランスが悪いです。


このようにならないために、
左右交互に揉む癖を付けると良いです。


左太もも→右太もも→左ふくらはぎ→
右ふくらはぎ→左足首→右足首


といった感じです。
そうしておけば途中でやめても
バランスが悪くなることはありません。


どちらから、
よりも「バランス良く」に拘りましょう。