2/20〜2/26のキラキラしてない日記

 

・2/20(月)

 

月曜の朝が1番好きだ。誰もいなくて空気が清々しい。

 

しかし、リビングは嵐が去ったような恐ろしい状態になっている。血圧が上がりそうになるところを、卓上カレンダーの推しが笑顔でなだめてくれる。

 

推しは「4月」担当。今年に入ってからずっと「4月」の状態が続いている。

 

・2/21(火)

 

火曜日恒例のスーパーへ買い物。
プリン、ケーキなどのデザートコーナーにサツマイモが1本置かれていて2度見する。なぜそこに?と非常に気になるも時間がないので通過する。

 

お会計は5000円くらいだろうと思っていたら、8000円を超えていて一瞬固まる。感が鈍ったのか、物価高騰のせいなのか。それとも「自分用」のオヤツを買いすぎたのか。

 

・2/22(水)

 

マスクの上側が当たる鼻の部分が、ソバカスかシミか?という、ほんのり茶色になっていてショックを受ける。

 

子供に話したら、「俺はマスクが当たるところにニキビができる」とお悩みだった。同じ状況下でも出てくる症状の違いに「年齢」を感じた一件。

 

もうニキビすらできないお年頃になったよ。とつぶやいたら、「信長の時代だったら死んでる年齢だしね」と言われる。

 

・2/23(木)祝

 

祝日に気を取られ、ゴミの日だということを忘れる。回収時間を1時間過ぎたが間に合うかも?とゴミを持っていくも、時すでに遅し。大人しく持ち帰る。

 

ゴミが出せなかった 、ということがどれだけストレスなのかは男子たちには分からないだろうな、と思いつつ報告してみる。が、予想通り適当に聞き流される。

 

・2/24(金)

 

歯磨き粉の蓋が開けっぱなしになっている。保湿クリームの蓋も開いている。くるりんとなっている靴下が片方落ちている。世帯人数よりも多い数のコップがシンクに置かれている。私の席に飲み終わったペットボトルが放置されている。

 

そんな血管が切れそうな爽やかな金曜日の朝。

 

・2/25(土)

 

乱れた日本語を多用するお年頃男子のせいだと思いたい。玉ねぎに涙しながら「玉ねぎやべぇ」と口にした自分を反省する。

 

・2/26(日)

 

昭和の時代はどんな感じだったのか?と子供に質問される。

 

教科書の昭和の写真は白黒だったから卒アルは白黒なのか?電柱はコンクリートではなく木だったのか?空き地が沢山あって、ドラえもんに出てくるように土管があったのか?テレビは厚かったのか?道路が土だったのか?子供の頃はモンペを着ていたのか?バブル期はみんな踊っていたのか?

 

平成生まれの想像する昭和はこんな感じなのだということを知る。