足裏のどこを揉んでも痛いのはからだのあちこちが悪いということなのか


あらゆる器官や臓器と関連がある反射区が集まっている
足裏のどこを揉んでも痛いのは、
からだのあちこちが悪いということなのか?


と心配されている方が、
もしかしたらいらっしゃるかもしれません。


落ち込まなくても大丈夫です。
軽い不調でも反射区に広く反応が出ることがあるのです。


各器官が元気に働いていない可能性がありますよ、
というお知らせです。


慢性的な不調をお持ちの方であれば、
「これ以上悪化しないようにしっかりとケアと養生を
してくださいね」ということです。


特に現時点で不調を感じていない方は、
「今の生活を続けていくと不調が出てくる可能性がありますよ」
というメッセージです。


それを「痛み」で教えてくれているのです。


足もみをコツコツ継続していくと、
この痛みは少なくなっていきます。同時にからだの調子も
本来の良い状態に近づいていきます。

 

逆に、どこをどんなに揉んでも痛くも痒くもない、
という場合もあります。


これは、100%健康!か、
老廃物が溜まり過ぎて痛みを感じないかの
どちらか、です。


大半が後者です。


前者にはお会いしたことがありません。
何十年と足もみをやっている先生も、
今まで数人にしか出会ったことがない、と
おっしゃっていました。


その貴重な数人に共通していることは
「今までほとんど薬を飲んだことがないこと」
だそうです。


私は若い頃にたんまりと飲んでしまいましたので、
永遠に足もみの日々、です。