超特大と超ジャンボ

 

普段あまり行かないお店に寄ったら、毎日愛用している洗濯用洗剤の詰め替えが「週末セール」で安くなっていた。私がリサーチした結果、家から1番近いドラックストアが最安値だったが、それよりもかなり安かった。

 

主婦ならきっと多数が思うだろう。「いっぱい買っておこう」と。

 

普段買っているものが何gだったかは記憶にないが、「超特大サイズ」と書いてある。
いつも売り場で1番大きなサイズを買っていたからこれで間違いないだろう、と数個購入した。

 

家に到着し、洗剤を片付ける。家にあった在庫と比べてみたら大きさは一緒でホッとした。
が、少し重さが違う気がする。

 

よくよく見てみると、在庫には「超ジャンボサイズ」と書いてあった。超特大には上がいたのだ。その洗剤にはさらに「ウルトラジャンボ」「超ウルトラジャンボ」も存在するようだ。もしかしたら超絶ウルトラマックスサイズ、究極ウルトラメガサイズもあるかもしれない。

 

「上には上がいるから気を抜くな」というメッセージだと受け止めた。

 

結局、安かったのか、そうでもなかったのかは良く分からず、グラム計算でどれがお得かを考えるのも面倒だし、やっぱりいつもの慣れたお店で心穏やかに買い物をするのが1番だな、としみじみ感じた一件。