鍋型フライパンを買った


鍋型フライパンを買った。


見た目は鍋。鍋にもフライパンにもなる優れもの。フォルムが美しい。

 

これは美しい、と2日ほどIHの上に置きっ放しにして眺めていたけれども。
見慣れるとただの鍋だった。

 

焦げ付かず、つるんとして気持ちがいい。
焼き目が綺麗に付くし、仕上がりがいつもより良い気がする。

 

なんだか料理が楽しくなってきた!

 

と無理やり思ってみたけれども、
やっぱり無理だった。

 

煮る、焼く、蒸す、なんでも美味しく出来る
とのことだったので、あれとあれを作ってみよう、とちょっとだけワクワクした。

 

けれども、本当に一瞬だった。

 

やはり、新しい調理器具くらいでは急に料理を好きになるのは不可能だった。

 

そんな日はこない予感がしている。