5/22〜5/28のキラキラしてない日記

 

・5/22(月)

今日はやけに洗濯物がかさばる。
干しても干しても誰かどうかのパンツ(下着じゃない方)が出てくる。パジャマにデニム、カーゴに短パン、ジャージにと計11本。溜め込んでまとめて出した人が1名いることが判明。ベランダが鯉のぼりのイベントのようになる。

 

さらにそれ以上の数のタオルにTシャツ。まるで修行のような爽やかな月曜日の朝。

 

以前、前世はフランスで洗濯物を干す仕事をしている女の人だと言われたのを思い出す。今世も干してますよ。

 

・5/23(火)

雨が降っていたので歩いて買い物へ行く。帰り途中、3本入りの青ネギが1本しかないことに気がつく。振り返ると遠くに2本落ちていた。田舎道なので車も通らず無事回収。雨の中ネギを拾う女。キラキラしてないな、としみじみ。

 

・5/24(水)

今日読んだ本に、名もなき家事総選挙、第1位は「永遠に終わらない子どもの麦茶作りに翻弄される」とあった。

 

1位だったのは意外だけれども、非常によくわかるその気持ち。運動部のマネージャーばりに麦茶作りをする季節がいよいよやってくる。さて解決方法はいかに。

 

「いっそのこと、水にする」

 

だそうで。シンプルかつ大胆なご提案に一瞬ひるむも、水になったことに気がつかない子供も多いとのことで、やってみたい気持ちにかられる。

 

ということで、明日チャレンジしよう。

 

・5/25(木)

朝、水筒に水を入れているところを見られなようにと早めに準備する。これは楽しみだ。帰ってきたらすぐにでも聞きたい。けど自分から触れてはいけない。

 

帰ってきた子供が、空の弁当箱と水筒を片付けながら言った。

 

「今日は珍しく水だったね」と。

 

お〜い、バレてるやないか〜い。とあの芸人さんだったら言うだろう。完全なる敗北。誰だよ、気がつかない子供が多いとか言ってたやつは、などという品のないことは言ってはいけない。

 

ここは素直に子供の素晴らしい味覚を誉めたたえよう。さすが水筒の麦茶を飲む歴9年。ナメてはいけなかった。

 

事情を話すと「それをするならキンキンになるくらい氷を入れないとダメだよ」とアドバイスをいただく。なんという賢い子ども。きっと親の教育が良かったのだろう。

 

敗北の原因は「氷をケチったこと」だと判明した。

 

もう一人の子どもが帰ってきた。
水筒を出しながら「今日の中身なに?不味くてビビった」とおっしゃる。申し訳ございませんでした。明日からは通常通り麦茶にいたします。と謝る。

 

・5/26(金)

いつもと同じ洗剤と漂白剤を、いつもと同じ量で洗濯したのに。私のお気に入りのシャツ1枚だけがなぜか色抜け?色移り?している。ネットにも入れて色物も分けたのに。と朝から非常に凹む。

 

凹みながら洗濯ものをカゴに移していると、奥底からまだらに変色した、子供の安いTシャツが出てくる。こいつか!!!うっかり取り残してしまった自分を悔やむ。なぜ私のシャツ1枚だけが‥。

 

子供たちを欺き、麦茶ではなく水を入れた罰なのかもしれない。私のように曇っている金曜日の朝。

 

・5/27(土)

一度も作ったことがない。作ろうと思ったこともない。ハッキリ言って作りたくない。この気持ちは永遠に変わらないと言い切れる。それはコロッケ。

 

あの恐ろしい作業工程。ジャガイモを茹でるだけでも面倒なのに。家で作っている人、すごいです。私のような作業工程の多い料理に対応できるスペックが搭載されていない人間の救世主。それはお肉屋さんのコロッケ。電話一本で揚げておいてくれる。若者ならこう言うだろう。「マジで神」。

 

食べ盛り男子を満腹にさせる量のコロッケをちょっと多めに注文する。
「コロッケ20個」お願いします。

 

・5/28(日)

大きな本屋で新刊チェックをする。足つぼ足もみ関係の新刊は見当たらない。最近は、医師ではない健康関連のお仕事をされている方が、「足の指」「足の裏」を刺激したり動かしたりをお勧めしている傾向が見られる。有難い。

 

ついでに最近のイケメン模様もチェック。ゴリゴリなナイスルッキングガイズがタイプだったが、最近はワンコ系に弱い。疲れているのかもしれない。

 

私の住んでいる市の大きな本屋がどんどんなくなっていくので、ぜひここには頑張ってほしい。