自転車のタイヤの空気を入れるのが難しすぎた件

 

俗に言う「ママチャリ」のタイヤに空気を入れるのは簡単だ。私にでも出来る。

 

子供に、自転車の空気を入れておいてくれと頼まれた。その自転車はママチャリではなく、最近の高校生男子達がよく乗っている、細いタイヤのスポーティなやつだ。

 

まぁいけるでしょ、とお受けした。

 

が、空気入れが特殊?なものらしく、プスっと刺す太いハリみたいなのが無い。チャラい洗濯バサミみたいなものが付いている。これでいったいどうやって空気が入るのだろうか。

 

説明された通りにやってみるのだが、うまく出来ない。そして、あちこち触っていたら、突然シューシュー音がして、タイヤがベコベコになった。怖い、怖すぎる。どうしよう。とドキドキしながら放置した。

 

持ち主に、謝りつつ頑張ったことをアピールしたのだけれども、何かを曲げてしまったらしく、優しく怒られた。2回。

 

己の力を過信した結果だと反省し、慣れないものには手を出してはいけないな、と心に誓った一件。