厚焼き卵にアオサを入れた時の見た目問題
我が家のお弁当には必ず厚焼き卵が入っている。大好物だから、ではない。
お弁当箱のおかずゾーンを程よく埋めてくれ、色もよく、何よりも、しっかり作りましたよ感が出ているところが気に入っている。という完全に作る側の都合。
ということに、家族もきっと気がついている。決して文句などは言わない。
文句を言ったら、厚焼き卵がゆで卵に変わるだけだろう、と想像できる頭の良さを持ち合わせているからだ。
基本的には厚焼き卵に具は入れないけれども、たまには違ったものを、という気遣いがごくたまに湧いてくる。
今日は、使い切りたいアオサ(青のり)があったので入れてみた。自分で食べたことはない。きっと「のり玉」で美味しいだろう、と推測できる。
思っていたものより、暗い色の仕上がりになったけれども、いつもと違った感があってよい。と思ったのだけれども、いざカットしてみて気がついた。
アオサが「カビ」に見えることに。
最後の残りのアオサは、ほぼ粉末状だったため、場所によってはダマになっていて、それがよりリアルな「カビ感」を演出している。
デリケートな人には向いていない一品だ。
その点、我が家は安心だ。
これからの季節、アオサ入り厚焼き卵はやめておこうと思った。